耐震構造の抵抗要素としては、面材耐力壁(ダイライト構造用合板F☆☆☆☆)と筋違いを併用します。
計画により面材耐力壁の釘のピッチを変えたり、筋違いの位置や数などにより抵抗バランスの良い架構とします。
偏心率が0.15以上となるような計画はしません。
当社では、コーナー部分の柱を通しとすることは避けています。
1階と2階では層間変形角が違うので、通し柱は真っすぐなままではいられず、ちょうど2階床位置で折点ができるようなくの字変形を強いられます。
しかもそこは梁との接合のため柱断面が極端に損なわれているので折れやすいのです。
柱の材料破壊は絶対避けなければなりません。
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